年を取ることのメリット?!

最近、僕もだんだんと平均年齢に近づいているというか(まだ遠いですけど)、もう若手とは言えない年齢になってきました。もちろん、Web業界では老人かもしれん(笑)。
ここ数年よく思うのは、お店に行ったり、どこに行っても自分より若い人が接客をしているようなことが多くなりました。
30才過ぎて思ったのは、店員さんが本当に対応がよくなった!ってことを感じます。特に、若い女の子(人)の店員なんか、すばらしくて、若い子が好きになってきたりします。
僕が10~20代前半のときはなんだけど、マクドナルドとかに行っても、自分と同じ年代だったり、それより年上の女性の店員ばかりだったので、「おいお前、店内うるさいんだからもっと大きな声で注文しろ、ゴルァ」、とか「とっとと選んで注文しろよ、このノロマ」という表情をされたりすることもありました。こういうのはまれでしたけど、でもやっぱり、普通のお客さんへの対応の域を超えることはなかったと思う。そういうのって結構分かるものじゃないですか。
しかし!最近は、ほとんどが自分より年下の店員なので、そういう人たちは、結構いい対応をしてくれるものだな、って思います。この年齢になってはじめて分かりました。年長者というだけで、多少気をつかうようになるみたいです。
ちょいモテおやじを目指そうかなんて勘違いしてしまいそうというか。
お約束のマニュアル対応なんだけど、でも、お客さんというのは微妙な違いに気が付くものですからね。
昔なら、怖そうな年上の女性店員も、今となれば、もうかわいい年下の女の子という感じで、ホント生きやすい世の中になるものです。ただ年を取っただけなのに。
そう思うと、やっぱり以前の僕のように20代男子は、何から何まで恵まれてない、なんて思ってたりするのかな、って考えてしまったり。上の世代とは感性から何から何まで違いすぎて、なにしろ、自分より下がいない、というつらさはありました。
でも、30才過ぎた僕にとっては、以前の20代で苦労してた気持ちを忘れずにいようと思います。
一番最近感動したのは、マクドナルドにいって、マネージャーの帽子をかぶった人、店長かな?が注文を受けてて、「ありがとうございました!」って頭を下げたことです。
僕が若い頃は、こんな対応されることはなかったように思う。
あまりにもびっくりしてしまって、その店長より頭を下げて、思わず、「ありがとうございました!」って言ってしまいました。
まあ、一応僕もお客様とのやりとりがメールだけで完結しているケースもたまにあるんですが、そういう時でも、若い人の心のこもった接客から学んで行きたいと思います!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です