野田市立中央小学校 校歌

前回の投稿で、甍(いらか)という言葉を書いて思い出したのが、私の母校の野田市立中央小学校の校歌です。

歌詞はこちらの千葉県野田市立中央小学校教育史料館のホームページに載っているのですが、いつ閉鎖されるのか分からないようなホームページのため、ここに歌詞をバックアップとして載せておこうと思います。多分引用なら大丈夫ですよね?!

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野田市立中央小学校校歌

作詞・作曲 堀内敬三先生

(昭和五年制定)
一番

そびえたつ つくばね そのすがた おおしく
聳え立つ筑波嶺 其の姿  雄々しく

よどみなき えどがわ そのながれ きよし
淀みなき江戸川 其の流れ 清し

はてとおき  ひろのの  ただなかに たちて
涯遠き広野の  ただ中に立ちて

うるわしき のだまち さちおおき のだこう
麗しき野田町 幸多き 野田校

二番

つらなれる いらかよ むれのぼる けむりよ
連れる甍よ  群れのぼる煙よ

さんぎょうに さかゆる  のだのなぞ しるき
産業に栄ゆる 野田の名ぞしるき

このさとの ほまれを  とこしえに あぐる
此の郷の誉を  永遠に掲ぐる

ちからをば はぐくみ たゆまざり のだこう
力をば育み  たゆまざり野田校

三番

ひとつなる まことに  とくとちを みがきつ
一つなる誠に  徳と知を磨きつ

みもたまも きたえて いそしまん われら
身も魂もきたえていそしまん我等

ひのもとの みたみぞ かくこそは あれと
日の本の御民ぞ  斯くこそはあれと

さきがけて このよに    すすみゆく のだこう
魁けて此の世に  進みゆく野田校

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この校歌は、子供のころから大好きでした。歌詞がとにかく最高だと今も思います。

聳え立つ筑波嶺というのは、筑波山で、小学校の屋上からも見えました。

筑波嶺、江戸川、広野、野田町、甍など、私が子供のころは本当にその通りの町でした。

甍については、小学校の先生が、「キッコーマンやキノエネ醤油の工場の建物の屋根」のことだと教えてくれました。

メロディーは、短いフレーズが何度も繰り返される感じで、1番から3番まででほぼ同じフレーズが12回繰り返しのシンプルな校歌です。僕が同じフレーズが延々と続く曲が好きなのは、この校歌に大きく影響されたのかもしれません。

 

中央小は、歴史が長くて、明治6年(西暦1873年)に開設されて、今年2015年で142年目になります。長いです。

最近、100年を超える小学校とかが廃校になったりしているけど、野田市立中央小学校は多分大丈夫な気もするけど、将来、統廃合で中央小学校の名前は残っても、場所は移転してしまう可能性も高そうです。

この校歌は残って欲しいなと思います。

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