柏レイソルはなぜ勝てないのか?

今現時点で、Jリーグ1stステージが5試合終わりましたが、今のところ2敗3引き分けで勝ちがありません。順位は18チーム中16位です。

2015年の監督の吉田達磨氏を1年で解任、2016年のミルトン・メンゲス監督をたった3試合で解任と監督の解任が続きますね。

勝てない理由は、柏史上最高の監督ともいえるネルシーニョ監督がいなくなったのが大きいのかなと思います。ただ、これだけではないと思います。

僕が思うのは、柏の中心として活躍していたレアンドロ・ドミンゲス選手がいなくなったのが一番の理由かなと思っています。今年はまだスタジアムには行っていないけど、今も、柏レイソルはレアンドロドミンゲスがいた時と同じサッカーをしているような気がします。あとFWの工藤選手もいない。今はいないんだから、いまいる選手に合ったサッカーをすれば勝てるのかなと思います。

選手、監督のコメントを見ていても、自分たちの実力で負けたと考えているみたいだけど、僕はサッカーはかなりの面で運があると思うので、たまたま今はそうなってしまっているだけと思います。

逆正弦定理という数学の法則があります。

コイン投げをして、表が出たら1円もらって、裏が出たら1円払うというゲームをしたとします。延々とこのゲームを続けていくと、プラマイゼロでトントンで終わるような気がしますよね。しかしながら、そうはならずに、大負けか大勝になってしまうんだそうです。詳しくは上記リンクに説明があります。

今の柏はこれじゃないかとも思うんですよね。たまたま勝てないとそれを挽回するのが難しくなってしまうという・・・

もちろん、コイン投げは期待値が0(勝率50%)のゲームなので、逆正弦定理の法則があてはまりますが、期待値プラスの(勝率が50%を超えるような)ゲームをできるチームなら、勝ちが負けよりも多くなります。

柏レイソルのフロントももう今シーズンは監督を変えることはしてこないでしょう。その点、今が最高だと思います。

そうなれば、選手と監督でどう戦うか決めることができるはず。もともと柏は年俸の高い選手がいなくても強いチームだったので、ここから挽回できるのではないかと思います。

柏から世界へ

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