12/24に行ってきましたよー。
2008/6/8に初めてPerfumeをNHKのエコライブという番組で見て、衝撃を受けてそれ以来結構聴いてきたんですが、やっと初めてライブに行ってきました。
ライブがあるのを知ったのが、12/21に行った金券ショップ屋さんで、その場でチケットを買いました。
5年半でやっと初ライブ。遅すぎですね。
感想は、MCが本当に長くて、楽しかったですね。
音楽的な面では、テクノだと、CDとライブの音は基本的に全く同じ音なので、ロックバンドのように、CDと違う演奏してたりとか、ギターソロが即興だったりとかそういうのがないのが、少し残念というのはありますけど、このMCならアリですね。あーちゃんの長い話は面白い。
Perfumeの3人の短いスピーチというのがあって、これが心にぐっときました。かしゆかさんはあまりしゃべらない感じだけど、本当にいいこと言ってたなぁ。何言ってたか覚えてないんですけど。のっちはかしゆかさんと逆のような感性で、それもまたよかった。あーちゃんは一人で長くしゃべってたので、まとまりがないのも、それもよかった。
Perfumeの3人は本当にお客さんのことをよく見てるということが分かったし、観客のほとんどいないライブハウスの時と基本的に全く変わっていないんでしょうね。
印象に残ったのは、「コンピューターシティー」の曲が終わったあとのMCです。
Perfumeはアクターズスクールでは、歌は歌い上げるスタイル、いわゆるボーカリストとしての教育をずっと受けてきたようで、そんな中、突然当時流行っていないテクノの歌をやることになって、感情を込めない歌い方とか180度違う方法の歌をやることになったと言っていました。
なかなか、こういう大変化って対応出来ずに、やめたくなってしまったりなどあると思いますけど、変化に対応してやってきたというのがすごいです。
その他にもいろいろとPerfumeのプロ根性というものを感じました。
ライブでは、CDでは分からないことがたくさんあり、新しい発見が多かったです。
中年になってやっと初めて日本のグループで自分の理想の音楽のライブというのを見れたというのがあります。20年近く待ってたわけで待ち時間があまりに長かったけど、よかった。
少し情熱を失ってたけど。若い時のほうが人生経験がない分、熱くなれるしね。
「コンピューターシティー」は初めて全編聞きましたが、この曲が僕的にはPerfumeのベストソングです。この曲は本当に熱くなれた。自分がまだまだ終わってないことを実感できたのがよかった。
中田ヤスタカさんも経験豊富なミュージシャンだから、もうこんな曲は書けないのかもしれない。しかし、経験が比較的少ない時、時代があまり期待していない時の勢いというのはやっぱり一番貴重です。
「チョコレイト・ディスコ」は一番盛り上がっていたし、こういう曲も本当に貴重な曲です。
セットリストは下記です。(他のブログ様からコピペです。自分へのメモです)
01. Enter the Sphere
02. Spring of Life
03. Magic of Love
04. 1mm
05. Clockwork
06. ポイント
07. ふりかえるといるよ
08. Sleeping Beauty
09. Party Maker
10. Spending all my time
11. コンピューターシティ
12. エレクトロ・ワールド
13. ジェニーはご機嫌ななめ
14. ワンルーム・ディスコ
15. 未来のミュージアム
16. だいじょばない
17. ポリリズム
18. チョコレイト・ディスコ
19. MY COLOR
アンコール
20. Dream Land
アンコールの時に風船が天井から降ってきて、風船にはメンバー直筆のメッセージが印刷されていました。
かしゆか
「世界は愛でできている 愛で世界は変えられる 私たちで変えていく」
あーちゃん
「あなたの誠実さやひたむきな姿は きっと誰かが見てくれとる。
明日はきっと素直になれる そしてもっと優しくなれる」
のっち
「きみは誰の腕を引く?」
です。
メンバーが作詞をしないのが約束のPerfumeなので、ここでメッセージがあるのはいいものですね。
ライブの時間は18:15から始まり、終了がだいたい21:00の約3時間弱です。
Perfumeの音楽は飽きないことが大切です。飽きないことってとても重要なことで、本当に素敵なことだと思います!